超少子高齢社会のヤバ過ぎる日本の救世主はフィリピン!本当です!①
日本の現状! 世界一の高齢国!
皆さん、日本の今置かれている危機的な状況をご存知だと思いますが、数字でみると改めてビビってしまいますね!
日本は、世界の中で並ぶ国のないほどの超少子高齢社会です!
WHOの公表している世界各国のデータを改めてみると、日本の今の現状に本当に危機感を覚えます!
この現状をもっと日本政府やメディアは報道すべきです!
では、WHO(世界保健機)の公表する世界各国の平均年齢の一番高齢国から・・・
1位・・・ 日本(45.9歳)
2位・・・ドイツ(45.5歳)
3位・・・イタリア(44.3歳)
4位・・・ブルガリア(43歳)
5位・・・ギリシャ(42.8歳)
6位・・・オーストリア(42.7歳)
7位・・・クロアチア(42.6歳)
8位・・・スロベニア(42.4歳)
9位・・・フィンランド(42.3歳)
10位・・・ポルトガル(42.2歳)
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15位・・・スペイン(41.4歳)
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20位・・・フランス(40.6歳)
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23位・・・イギリス(40.2歳)
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28位・・・韓国(39.4歳)
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36位・・・ロシア(38.3歳)
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38位・・・シンガポール(38.1歳)
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40位・・・アメリカ(37.4歳)
41位・・・中国(37.4歳)
42位・・・オーストラリア(37.2歳)
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45位・・・ニュージーランド(37歳)
46位・・・タイ(36.9歳)
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54位・・・北朝鮮(33.6歳)
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63位・・・アルゼンチン(31.1歳)
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71位・・・アラブ首長国連邦(30歳)
72位・・・ベトナム(29.8歳)
・・・世界の平均・・・(28.2歳)
84位・・・インドネシア(27.8歳)
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87位・・・サウジアラビア(27.5歳)
88位・・・マレーシア(27.4歳)
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90位・・・メキシコ(27歳)
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97位・・・インド(26.4歳)
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101位・・・南アフリカ(26歳)
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102位・・・ドミニカ共和国(25.8歳)
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110位・・・カンボジア(24.4歳)
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117位・・・フィリピン(23歳)
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183位・・・ニジェール(15歳)
以上、日本人が何となく知っている国々を掲載してみました。
各国の医療事情など、様々な要因があってのこの統計ですが、間違いなく言える事は、日本という国が世界で一番高齢化の進んでいる国であるというまぎれもない事実です!
アメリカ、中国、韓国、ヨーロッパ諸国、そして、北朝鮮に先駆けて超高齢社会に直面する日本という国家の未来・・・
あなたはどう感じますか?
僕は、ファイナンシャルプランナーとして、そして、行政、民間の人事・総務を経験しているので、最近、特に危機感を感じていることがあります。
これは、本当にびっくりする現実ですが、つい、10年前に60歳で定年退職した人の地方公務員、いわゆる市役所の職員の共済年金は、月額23〜24万程度ありました。
一般的に、ファイナンシャルプランナーとしての僕は、老後の夫婦2人の生活を設計するうえで、最低でも、26万円、余裕のある生活を送るとすれば、夫婦で36万円程度の年金があればというアドバイスをしていました。
でも、2018年、38年務めた地方公務員の年金の満額支給(65歳〜)で、なんと20万円を切ってしまうのです!
夫婦とも共働きで、なおかつ、共済年金や厚生年金にお互いに入っていればまだしも、第3号被保険者であった場合、夫婦での最低の生活をしていける月額26万円を下回る年金しか得られないのです!
そうそう・・・過去、国家公務員と地方公務員は、民間の会社の厚生年金と比較して、優位な「職域加算」という加算の年金が支給されていました。これがおおむね、月額2万円程度の上乗せでした。年額24万円、一生涯で約400万円程度、公務員は民間の会社員よりも上乗せの共済年金(職域加算)をもらえていました。
しかし、平成27年10月に、厚生年金制度と一本化され、職域部分が廃止され、公務員の年金の旨味はなくなりました。
同時に、公務員の退職金制度の支給率も引き下げられ、これまでの退職者と比較して、退職金も約400万円、支給額が削減されました。
さらに、2018年にさらに支給割合の削減が行われ、約80万円ほど、退職金が削減されています。
政府は、民間のみならず、公務員の退職者に対しても、もう年金制度で老後を支えることが難しいとみているのです!
高齢社会と少子化を正面から受け止められなかった日本の大失敗!
長生きしたいのは、人間誰しも求めるものであって、医療の進歩によって、当然実現できるものであった・・・
ただ、日本の事情は少々違う・・・これが大きな問題であることを正しく認識しましょう!
日本の医療の一番の問題・・・
延命措置を了とする医療現場の大罪に気づかない現実!
日本の病院・・・医療現場は、患者の意思に関係なく延命措置を行なっています。
胃瘻・・・延命措置をするかしないか、日本の医療の是非は倫理に関わるので何とも言えませんが・・・
こんな日本を救う唯一の国が、フィリピンなのです!